正常圧水頭症とは?歩行障害・物忘れ・尿失禁の3大症状と脳室拡大を図解

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この画像について
この画像は、正常圧水頭症(NPH)の代表的な症状である歩行障害・認知機能低下・排尿障害と、脳室が拡大する仕組みを解説した脳神経外科医療インフォグラフィックです。
正常圧水頭症は、脳脊髄液の循環や吸収の異常などに関連して脳室が拡大する疾患です。特に高齢者にみられる特発性正常圧水頭症(iNPH)では、歩幅が小さくなる、足が上がりにくい、方向転換が難しいなどの歩行障害が特徴的です。
また、物忘れや注意力・判断力の低下、尿意切迫感や尿失禁などが現れる場合があります。ただし、3つの症状が必ずそろうわけではありません。
画像では、脳室の拡大と3大症状の関係を模式的に示しています。正常圧水頭症では、頭蓋内圧が持続的に高いとは限らず、脳室拡大だけで確定診断することもできません。
診断には、MRIなどの画像検査、歩行・認知機能の評価、髄液排除試験(タップテスト)などが用いられます。治療では、適応を判断したうえでシャント手術を検討します。
本画像は、脳神経外科・脳神経内科のホームページ、患者教育、高齢者の歩行障害や認知機能低下の説明、健康啓発資料、院内掲示物などにご活用いただけます。
※画像内の脳室拡大は概念的な模式図です。実際の脳室形態や脳脊髄液の循環を厳密に再現したものではありません。
