大腸がんの進行とは?正常粘膜・大腸ポリープ・早期がん・進行がんの違いを図解

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この画像について
この画像は、大腸がんの発生と進行を「正常な大腸粘膜」「大腸ポリープ」「早期がん」「進行がん」の4段階で示した消化器内科向け医療インフォグラフィックです。
大腸がんは、大腸の粘膜にある細胞が遺伝子変化などを蓄積し、異常に増殖することで発生します。代表的な発がん経路として、良性の腺腫性ポリープが徐々にがん化する「腺腫・がん連続説」が知られています。ただし、すべてのポリープががんになるわけではなく、正常に見える粘膜から直接発生するがんや、鋸歯状病変を経由するがんもあります。
日本では一般に、がんが粘膜内または粘膜下層にとどまるものを早期大腸がん、固有筋層以深に達したものを進行大腸がんと呼びます。進行するとリンパ節や肝臓、肺などに転移する場合があります。
画像では大腸の内側にできた病変が大きくなる様子を示していますが、実際の進行度は腫瘍の大きさだけでなく、壁への浸潤の深さやリンパ節・遠隔転移の有無によって判断します。
大腸がんは早期には自覚症状が乏しいことが多く、便潜血検査や大腸内視鏡検査による早期発見が重要です。前がん病変である腺腫などを適切に切除することで、大腸がんの発症リスクを減らせます。
画像は代表的な進行過程を示す概念図であり、すべての大腸がんが同じ順序で進行するわけではありません。

