口腔紅板症とは?舌にできる赤い病変の原因・症状・がんとの関係・治療法を解説

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この画像について
この画像は、口腔紅板症の特徴と関連する危険因子を、舌の赤色病変の拡大図と、喫煙・飲酒・歯のかぶせ物を示すイラストを用いて解説した歯科・口腔外科向け医療インフォグラフィックです。
口腔紅板症とは、口腔粘膜に生じる境界が比較的明瞭な赤色の病変で、ほかの明らかな疾患として分類できないものを指します。口腔潜在的悪性疾患の一つであり、白板症と比較して高度な上皮異形成やがんが認められる割合が高いことが知られています。
紅板症は舌、口底、軟口蓋などに発生し、表面が滑らかでビロード状に見えることがあります。痛みや刺激感を伴う場合もありますが、自覚症状がほとんどないこともあります。
喫煙や飲酒は重要な関連因子と考えられています。また、不適合な補綴物などによる慢性的な刺激が認められる場合には、その原因を確認することも必要です。
ただし、口腔粘膜が赤くなる病気には、口腔カンジダ症、口腔扁平苔癬、炎症性病変などもあり、見た目だけで紅板症と確定診断することはできません。
紅板症が疑われる場合には、生検による病理組織検査が重要です。病変の状態や病理所見に応じて外科的切除などを検討し、治療後も長期的な経過観察を行います。
画像は紅板症が疑われる粘膜病変を模式的に表現したものであり、実際の診断には歯科口腔外科などでの専門的な評価が必要です。

